こんにちは。
レンジャーです。
今回も東京マラソンに関する話題を一つ。
数年前からマラソン大会の警備役として”ランニングポリス”が導入されていますが、今回の東京マラソンでも導入が確実です。
そこで今回は、「ランニングポリスとは?」という基本的な話を筆頭に、東京マラソンで警備を担当するメンバーについて、
更に、ランニングポリスが装着している小型カメラに着目して、カメラの型式など細かい部分をみていきましょう!
早速調査開始です!!
ランニングポリスとは?
”ランニングポリス”という言葉を直訳すると”走る警察官”ですが、マラソン大会における”ランニングポリス”とは・・・
ランニングポリスとは、警察官が一般ランナーと一緒になって並走し、走りながら警備を行う警備形態である。
(ウィキペディアより)
マラソン大会ランナーの先導は、中継ではお馴染みの白バイ隊ですが、2015年1月のパリで起きたテロ事件以来、警察官がランナーと一緒に並走するようになりました。
更にランニングポリスについて調べたところ・・・
・全区間を走るのではなく、各区間2人1組ペアを8チーム配置して交代で走る「駅伝スタイル」を採用
しているんだそうです。
確かに一人で全区間走るのは、メチャメチャ警備が大変ですよね。
そこで発生する素朴な疑問が「ランニングポリスのメンバーは、警察官の中から選ばれるの?」ということ。
次はメンバーについてみていきましょう!
東京マラソンメンバーについて
「機動隊員を含めた警備部所属の長距離走経験者からメンバーを選抜しました」(警視庁広報課)
何と箱根駅伝の経験者も4人含まれているとのこと。
「“5kmを16分台で走れる”が選抜基準。普段から走り慣れている者ばかりです。女性メンバーも4人いて、いずれも実業団で十分に通用する持ちタイムです」(警視庁関係者)
(15年ライブドアニュースより)
精鋭を揃えていても、走りながら不測の事態に対応するのは容易ではないのでは?と感じるのは、私だけではないはず。
ですが、ランニングポリスの狙いは・・・
「彼らはカメラつきの帽子を着用し、その映像を警備本部でもチェックする。いわば中継カメラマンの役割です。何らかのテロ行為が起きた時の対策は決して明かされません」
(ライブドアニュースより)
・・・ということなので、いわゆる「ランナーのボディガード」的な役割であると言えるかも知れませんね。
しかも、不審人物の発見だけでなく、病人の対応もやるというから 頼もしい存在です。
となると、「ランニングポリスが装着する小型カメラは高性能じゃないと・・・」という意見が必然的に出てきます。
次は小型カメラの性能などについてみていきましょう!
小型カメラについて
装着している小型カメラの型式を調べてみたところ、
(2015年の情報ではありますが、)
パナソニックHX-A100
であることが判明しました。
今現在の新型モデルは・・
パナソニックHX-A500
ちなみに商品レビューをみると、”自転車通勤時のドライブレコーダー”として活用している人もいます。(⇒なるほど!)
頭に装着して 自分の視線方向を撮影できるし、小型ではあるけどより細かい映像を録画できるので、ランニングポリスでも使用されています。
実業団レベルのランニングポリスメンバーと最新の4K映像を録画できる小型カメラの警備で、ランナーも安心して競技に参加できますね!
心強い限りです^^
スポンサードリンク
まとめ
東京マラソン当日は、参加者と応援者、開催関係者や報道関係者など、多くの人々が集います。
テロなど不測の事態を未然に防ぐ役割としての”ランニングポリス”ですが、大きな事件・事故が起きないことを切に願うばかりです。
ランニングポリスの裏舞台での活躍に期待しましょう!
それでは今回はここまで。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
コメントを残す コメントをキャンセル